伊吹山もりびとの会
9月の自然観察会レポート
令和2年(2020)9月5日(土)開催

サラシナショウマ満開の中央登山道を下山

参加者  20名(会員12名、非会員8名)
観察コース  8合目駐車場 → 西登山道 → 展望台 → 山頂(昼食) → 三角点 → 
         中央登山道 → 8合目駐車場    下山後有志参加者で山室湿原を散策
今年の伊吹山自然観察会は4回計画されていましたが、最初の4月はコロナウィルスの影響で中止。6月7月の計画も雨で中止となりました。 台風が来ているこの9月は幸い良い天気となり、最後の計画でやっと実施することができました。
       
  
 参加者20名は伊吹薬草の里文化センターに集合し、会員5台の車に分乗してドライブウェイで8合目の駐車場へ。西登山道から観察会をスタート。サラシナショウマ、シオガマギク、コイブキアザミ、ヤマゼリと秋の花が次々と現れます。シモツケソウ再生地ではさすがにシモツケソウは終わっていましたが、オオヒナノウスツボやツリガネニンジン等秋の花は見られました。
山頂への途中展望台で下界の眺望を楽しみました。竹生島はじめびわ湖と湖に浮かぶ3つの島々が綺麗に望めました。
  
山頂で昼食後、山頂にまだ残っていたイブキジャコウソウを観察して三角点へ。一等三角点のある日本百名山の説明をしました。 
                                      
  
三角点の前で記念写真を撮って中央登山道を下りましたが、途中で3頭の鹿が昼食をしているシーンに出会いました。

        伊吹山頂で観察した花

       

  

  

  
伊吹山を下山後参加者の有志で山室湿原を散策しました。サギソウ、サワギキョウ、サワシロギク、ミズギボウシ、キセルアザミと4種のミミカキグサを観察しました。

         山室湿原で観察した花