伊吹山もりびとの会
5月の自然観察会レポート
令和3年(2021)5月22日(土)開催

ガスで視界の悪い中、熱心に植物観察する参加者

参加者  21名(会員13名、非会員8名)
観察コース  8合目駐車場 → 西登山道 → 山頂(昼食) → 三角点 → 
         中央登山道 → 8合目駐車場   
今年の伊吹山自然観察会は4回計画されていましたが、最初の4月は今年も雨で中止。今日も天気予報が怪しく開催が危ぶまれましたが何とか曇り予報で開催しました。滋賀県でもコロナウィルス感染が増えているため、万全の感染対策をして実施しました。
       
  
 参加者21名は伊吹薬草の里文化センターに集合し、会員5台の車に分乗してドライブウェイで8合目の駐車場へ。下界は曇り空でしたが、駐車場では伊吹山名物のガスガス状態。風はそれほどではありませんが気温は低く寒い一日となりました。西登山道から観察会をスタート。残念ながら花々も寒さでしぼんでいました。それでも参加者は熱心に観察。今日の主役はホソバノアマナで一番多く見られました。続いてウマノアシガタ、ヤマエンゴサク、セントウソウ、イブキハタザオ等々が見られました。今回初見のヤマブキソウは鮮やかな黄色に咲いていました。
 
                    三角点で説明をきく参加者
  
山頂で昼食後相変わらずガスの中、三角点へ。一等三角点のある日本百名山の説明をしました。下りは中央登山道で。駐車場近くで2週間前蕾のヤマシャクヤク を確認していたので、今日は咲いているだろうと期待していましたが、未だ蕾のままでした。このところの雨と低温気候の影響でしょうか。帰りDW沿いの1カ所で観察して伊吹薬草の里文化センター戻り解散となりました。
                                      

        伊吹山頂で観察した花